CentOS 5.7 サーバで使用していた MySQL 5.0.95 を、MySQL 5.5.25 にアップデートしました。
作業手順はこちらのサイトを参考にしました。
MySQL-5.5に更新してみた - さんしょううおの泡(あぶく)
現在のDB環境のバックアップ
$ mysqldump -p -h localhost --all-databases > ./all-data_20120630.sql $ cp -p /etc/my.cnf /etc/my.cnf_20120630_old
MySQL 5.0 のアンインストール
yum update ではパッケージの依存関係が正常に解決できずにエラーが出るので、先に 5.0 をアンインストールします。
perl-DBD、php-mysql なども一緒に削除されますが、これらのパッケージは MySQL 5.5 をインストールした後、改めてインストールします。
$ /etc/rc.d/init.d/mysqld stop
$ yum erase mysql mysql-server
MySQL 5.5 のインストール
今回は yum の remi リポジトリからインストールしました。
$ yum --enablerepo=remi install mysql mysql-server
php-mysql のインストール
自分の環境では MySQL 5.5 と一緒に perl-DBD が自動でインストールされたので、ここでは php-mysql のみインストールしました。
$ yum install php-mysql
/etc/my.cnf の修正
MySQL 5.5 ではコマンドやオプションが 5.0 から変更になったものがあります。
それらが /etc/my.cnf に記述されている場合、mysql サーバが起動しないので、修正します。
自分はこちらのサイトを参考にして修正しました。
MySQL 5.5.3-m3 で廃止になった変数やオプションなどを整理しました - sakaikの日々雑感〜(T)編
MySQL サーバの起動
$ /etc/rc.d/init.d/mysqld start